20代女性 股関節痛の症例報告
こんにちは!整体サロン アンティオールです!
今回は、「臼蓋形成不全による股関節痛」でご来院された20代女性のお客様の経過をご紹介します。
患者様情報
年齢:20代 性別:女性
職業:介護士
主訴:仕事中の股関節の痛み、歩きがぎこちない
ご来院のきっかけ
介護士として勤務されており、利用者様の立ち上がり補助や移乗介助など、股関節へ負担がかかる場面が多い環境でした。
元々股関節の硬さは自覚していましたが、数か月前から歩行時に痛みが出るようになり、仕事中にも足を引きずってしまうほど悪化。
整形外科で臼蓋形成不全と診断され「上手に付き合っていくしかない」と言われたものの、将来のことを考え不安になり、改善を求めて当院へ来院されました。
初回時の状態
- 長時間の立ち仕事で股関節前面に強い痛み
- 片脚立位でバランスが取れず、体幹の不安定性
- 骨盤の前傾が強く、腰・股関節に負担集中
- 股関節の可動域制限により歩行がぎこちない
- 仕事に対する不安が大きく、痛みをかばう動作が習慣化
介入
- 股関節の構造上の負担を補うため、骨盤周囲の筋バランスを整えることから開始しました。
- 殿部や深層の筋を働かせ、体幹と股関節が連動して動けるよう調整を行いました。
経過・結果
- 初回後:歩行時の痛みが軽減
- 3回目:立位での負担が減り、仕事中も痛みが気になりにくく
- 5回目:階段昇降がスムーズに
現在は、業務後でも痛みをほとんど感じず、将来への不安も軽減したとのこと。月2回のメンテナンスを継続中です。

Before / After
初回介入前後の写真です。
前屈可動域の大幅な向上
股関節の痛みも介入前10点⇨介入後2点まで軽減
施術のご相談・ご予約
評価
初回評価では、立位での骨盤の前傾が強く、股関節の前面に体重が乗りすぎている状態でした。また、片脚立位を行うと、骨盤が左右に傾きやすく、体幹の安定性の低さが確認できました。可動域検査では、股関節の伸展・外旋方向に制限があり、その動きを補うように腰椎が過度に反ってしまっていることがわかりました。さらに、介助動作を想定した簡易動作評価では、腰や太ももの前側を使いすぎる動きの癖がみられ、仕事中に症状が出やすい原因となっていました。これらの評価より、構造的な問題に対して「身体全体で股関節を守れる状態」をつくることが重要であると判断しました。
施術内容
臼蓋形成不全による股関節痛は、構造的に負担がかかりやすいため、股関節だけを施術するのではなく、骨盤や体幹との連動性を高めることを目的に施術を進めました。特に、介助動作が多い職場環境の影響で、腰や太ももの前側に負担が集中しやすくなっていたため、臀部の深層筋を使える状態に整え、正しく体を支えられるよう調整しました。また、呼吸が浅く姿勢が崩れやすい傾向があったため、胸郭の動きの改善も行い、立位や歩行で股関節に負担が一点に偏らないよう、全身のバランスを整えていきました。さらに、職場での負担軽減を目的に、移乗介助や中腰姿勢での体の使い方も合わせて指導しました。
経過と変化
初回の施術後には、歩行時の股関節前面の痛みが軽減し、足が出しやすくなったとのことでした。3回目の来院時には、仕事中の立位保持が苦にならなくなり、痛みが出る時間が大幅に減少。5回目の頃には、階段の昇り降りや方向転換の際の不安が少なくなり、動きにスムーズさが出てきました。現在は、業務後でも痛みをほとんど感じず、将来への不安も軽減した状態で、身体の使い方を定着させるために月2回のメンテナンスを継続しています。
お客様の声
「股関節のことは、ずっと我慢しながら仕事をしてきましたが、このまま働き続けられるのか不安でした。ここで施術を受け始めてから、少しずつ痛みが減って、仕事中もかばわずに動ける日が増えました。介助の動き方も教えていただけたので、前よりスムーズに仕事ができています。将来のことも前向きに考えられるようになりました。」
担当コメント
臼蓋形成不全は、構造的な問題が背景にあるため、痛みの出る部位だけでなく「身体全体で股関節を守ること」が大切です。
今回のお客様は、仕事の特性上かかる負荷を理解し、日常動作から改善できたことで根本的な変化につながりました。
同じように将来の不安を抱える方にも、早期ケアを推奨いたします。
ご相談だけでも構いません!
お気軽にご相談してください😊
